2015/3/19一部修正
本日（2015年3月18日）午後5時頃、アメリカ大統領夫人 オバマ・ミシェル夫人が来日されました！
大統領夫人ですので、もちろんエアフォース機での来日です。
エアフォース機はその名の通り、空軍が所有する航空機で、その中でもボーイング757－200 C-32Aが大統領以外の政府要人運送用だそうです。
この要人輸送用エアフォース機は4機あり、最初の２機は1998年、残りの２機は1999年から使用されているそうです。
ちなみに、大統領専用機（エアフォースワン）はボーイング747－200B、そうです！ジャンボです。
（Boeing HPより
Air Force One： http://www.boeing.com/boeing/defense-space/military/af1/index.page?
C-32A：http://www.boeing.com/boeing/defense-space/military/c-32a/index.page ）
日本の政府専用機もジャンボですよね。
機体の星条旗下に書かれている番号80001がエアフォースワン、大統領専用機で、基本的には80002がエアフォースツーで副大統領や大統領夫人の移動に使用される機体だそうですが、、、
非公式HPのwhite house musium、You tubeの映像で確認したところ、エアフォースワンと称されるVC－25は2機あり、機体番号は、28000と29000です。（2015/3/19修正）
今回のC-32A、ミシェル夫人が搭乗した機体の番号は？ 800・・までは見えたのですが…
（わかった方お教えください）
（わかりました！
AFPBBニュースで確認したところ、80001でした。(2015/3/19追加）
（AFPBBニュースYou tube: https://www.youtube.com/watch?v=v29aCI7ZAl8 ) ）
さてさて、
ミシェル夫人の到着は羽田空港です。
羽田の国際線化が進み、要人もほとんどが羽田に到着されますね。
都内に出るには、やはり羽田の方が成田より数倍便利です。
今回のグランドハンドリングはJAL? ANA？どちらだろう？って思っていましたら、やはりANAでした。
この通り、タラップにはANAの文字が！
ミシェル夫人のバックにもANAの文字がくっきりと見えますね！
2014年春からの羽田国際線新発着枠では、ANA11枠に対し、JALは5枠増にとどまりました。
（こちらについては記事を書いています
→ 羽田空港国際線発着枠配分に関する私的考察 -ANA11枠、JAL5枠はどう決まったのか- ）
また、現在は日本政府専用機のグランドハンドリングはJALが担当していますが、2019年からはANAになることが決まっています。
JALの景気が良いといっても、日本の航空業界と政府との関係においては、ANAの優勢が続いていますね。
なーんてこと考えながら見ていたので、せっかくのミシェル夫人の素敵なイエローのワンピースの写真は取り損ねてしまいました。
（写真はnews everyからのものです）