ヒルトンHオナーズ会員制度 その2 -ブルー会員の特典(実際の経験含む)-

投稿者: | 2016年10月3日

先日、ヒルトンHオナーズ会員制度の全体概要についてご紹介いたしました。
(ヒルトンHオナーズ会員制度の全体の概要についてはこちらをご覧ください
→ ヒルトンHオナーズ会員制度 その1 -
ここでは、一番下のブルー会員とその特典について、実際に利用した私の経験も含めてご紹介しますね。

ブルー会員の特典
「ブルー」会員の特典には、
・ヒルトンHオナーズポイントが付く
・レイトチェックアウトが無料になる
・Wi-Fiが無料で使える
・2人目の同室への宿泊料金が無料になる
・エキスプレスチェックアウトが使える
・デジタルチェックインが使える
というものがあります。
これらが無料特典なんて素晴らしいですね。
もちろん、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドエリート会員、共通の特典ということになります。
<レイトチェックアウト特典>
レイトチェックアウト特典ですが、お願いしないとチェックアウトの時間は通常のままです。
レイトチェックアウトを希望する場合は、事前にメールで「できれば○時までレイトチェックアウトをお願いします」とお願いしておくと良いと思います。
確約はもらえないとは思いますが、ホテル側の予約にゆとりがある限り、部屋のチェックアウト後の枠をあけておいてもらえることが多くなります。
宿泊する部屋に、チェックアウトするに次の予約が入ってしまうと、レイトチェックアウトができなくなってしまいますので。
メールでお願いできなかったら、チェックイン時にお願いしましょう。
急にレイトチェックアウトをしたくなったら、その時にフロントにお願いしても大丈夫です。
すべては、部屋の予約率に関係するので、早めにお願いすることがレイトチェックアウトのポイントです。
<Wi-Fi無料特典>
Wi-Fi無料特典ですが、日本のビジネスホテルでは、宿泊者はWi-Fi無料のところが多いですが、ヒルトン系は違います。
会員でない宿泊者はお金がかかります!
たぶん「会員におなりになれば無料で使えますよ」というのがキャッチコピーなのだと思いますがねえ。
さて、Wi-Fiに接続する際には、ログインIDとパスワードが必要ですので、それをフロントで聞いておきましょう。
何も言わないと、教えてもらえないことが多いです。
チェックインしてから、フロントに電話して確認もできますが、パスワードはアルファベットと数字の組み合わさっていることが多いので、電話では聞き間違えてしまうこともあります。
大文字のAC、小文字のdj、数字の45なんて組み合わさっているので、私は実際によく間違えてしまっています。何回か聞きなおすことになってしまって面倒くさいんですよねえ。
<2人目の同室宿泊料金無料特典>
2人目の同室宿泊料金が無料になるですが、これは国内ではあまりメリットがありません。
そもそも、部屋2名までOOOO円っていう料金設定されていることが多いですので。
<エキスプレスチェックアウト>
チェックアウト時にフロントが混雑している、素早くチェックアウトしたいなんてときには、役立つサービスだとは思います。
ただ、料金の間違いなどもありますので、利用には注意が必要だと思います。
エキスプレスチェックアウトを使ってもいい時と使わないほうがいい時があります。
使っていい時;宿泊料金のみの支払いの時
ホテルのレストランなど、ほかの施設を何も使っていない場合は、エキスプレスチェックアウトを利用するといいと思います。
使わないほうがいい時;宿泊費以外の料金も支払う、または割引料金を適用してもらいたいなどの時
ホテルのレストラン、ルームサービス、プールなどの有料のサービスを利用したときには、エキスプレスチェックアウトは使わないほうがよいと思います。割引サービスを受けるなんてときも使わないほうがよいです。
私はヒルトン系ではエキスプレスチェックアウトを使ったことがないんですが、ヒルトン系を含め、ホテルでは何回も料金が間違えられそうになることがありました。
ですので、どこのホテルでも、エキスプレスチェックアウトは使わないことにしています。
<デジタルチェックインの利用特典>
スマホのアプリから、自分で部屋を選ぶことができる特典です。
スマホでヒルトンのアプリをダウンロードしておきましょう。
24時間前(ぐらい)にメールでチェックインの準備ができましたとお知らせが来ます。
そのあとから、デジタルチェックインができます。
空いている部屋番号が見られ、自分の希望の部屋を選べます。
これにも注意が必要です!
ブルー会員(平会員)でも、部屋の空き状況によっては当日無料で部屋をアップグレードしてもらえることがあります。
ブルー会員がデジタルチェックインする場合には、その恩恵を受けられなくなる可能性が高いので、アップグレードを少しでも期待したいのであれば、当日フロントでチェックインするほうがよいと思います。
アメリカのホテルでは、デジタルチェックインした後、デジタルキーが使えるというようなサービスも始まっています。
そうすると便利度が増しますね。

 

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