2014年10月30日、オリエンタルランドは、東京ディズニーリゾートの「2016中期経営計画」(2015年3月期~2017 年3月期)を発表しました!
ウオルト・ディズニー氏の志のとおり、終わりなく、ますます魅力的に変身を続けていくのですね!
でも、でも、その開発構想計画によると、
日本航空がオフィシャルスポンサーになっている「スタージェット」はどうやらなくなってしまうようです…
東京ディズニーランドには、開演当初から日本航空が提供する「スタージェット」があります。
これは、小型ジェットに乗って空高く旋回するアトラクションで、小型ジェットの機体には、もちろんJALの鶴丸が描かれています。
前に乗ると、高度を上げたり下げたり、操縦できます。
「まもなくの離陸です。日本航空が提供する、「スタージェット」をお楽しみください」というアナウンスが流れると、うきうきしてくるのですよね。
それがなくなるのは、ちょっと残念です。
東京ディズニーリゾートの発表は次のとおりです。
【広報リリース】東京ディズニーランド、東京ディズニーシー 今後の開発構想について 2014/10/30発表
オリエンタルランドグループ「2016中期経営計画」(2015年3月期~2017 年3月期)に関し、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの今後の開発構想が固まりましたので、お知らせいたします。
当社では今後10年間(2015年3月期~2024年3月期)で、テーマパーク事業に5,000億円レベルの投資を実行してまいります。
東京ディズニーランドでは、「ファンタジーランドの再開発」をコンセプトに、ファンタジーランドの面積を約2倍へと拡張する大規模なエリア開発構想の具体化に向けた作業を開始いたしました。この構想では、現在のファンタジーランドの刷新に加え、拡張するエリアへの複数の大型アトラクションやレストラン、ショップ等の導入を検討しております。
以下、省略。
http://www.tokyodisneyresort.jp/blog/pr141030/
この発表によると、東京ディズニーランドは、トゥモローランドの一部をファンタジーランドにし、ファンタジーランド自体の面積を今の約2倍にするようです。
もちろん、ファンタジーランドのアトラクション、レストランなども刷新されるようです。
この地図をもとに、実際に、今のトゥモローランドのどの部分がファンタジーランドになるのかを調べてみました。
アトラクションでは、
スタージェット(日本航空提供)
グランドサーキットレースウェイ(ブリジストン提供)
レストラン、ショップでは、
トゥモローランド・テラス(コカコーラ提供)
ソーラーレイズ・ライトサプライ(パスケースなどのグッズを売るワゴン)
スペースプレース・フードボード(サンデー)
しょうゆバターポップコーンワゴン
ライトバイト・サテライト(チェロス)
この部分がファンタジーランドに吸収されるエリアですので、なくなってしまうのでしょうね。
個人的には、グランドサーキットレースウエイがなくなるのがすっごく悲しい・・・
ファンタジーランド再開発後も、JALがオフィシャルスポンサーを続ける可能性はほぼ100%だと思われるので、なにかしらの新アトラクションを提供することになるでしょう。
どのアトラクションのオフィシャルスポンサーになるのか楽しみですね。
今までは外型のアトラクションだったので、スポンサーラウンジがありませんでしたが、室内型のアトラクションのスポンサーになれば、ラウンジができるかもしれません!
現在(2014年)は、JALのクリスタル以上の上級会員になると、ディズニーシーのラウンジ特典が使えます。
クリスタル、サファイア会員になると、年に2回ディズニーシーのビッグバンドビートのラウンジが予約できます。
(これについてはこちらをどうぞ
→ JAL JMBクリスタルになったので、東京ディズニーシー特典を満喫する♪
→ JAL JMBクリスタルになったので、東京ディズニーシー特典を満喫する♪ -予約方法編- )
ランドにもJALのラウンジができると、ランドのスポンサーラウンジも上級会員に開放しそうですね。
そうすると、ディズニーシーの「ビッグバンドビート」とプラスして、ランドの新ラウンジも使える+新アトラクションも早く乗れることになりそうです。
まだ発表は先のことでしょうが、JALがどのアトラクションを提供することになるのか、楽しみに待ちたいと思います。
それと、「スタージェット」の取り壊し前に、思う存分乗っておくことにします。