久しぶりにダイナースのホームページを見ていると、次のお知らせがありました。
[重要なお知らせ]
社名変更に関するお知らせ
いつもシティカードジャパン株式会社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。2015年3月31日のプレスリリースの通り、米シティグループと三井住友信託銀行株式会社の間で、弊社の全株式を三井住友信託銀行に売却することについて最終合意に至っており、現在手続きを進めております。
2015年9月30日、三井住友信託銀行は、2015年中に、シティカードジャパン株式会社の社名を三井住友トラストクラブ株式会社に変更することを発表しました。
この変更によってお客様にお手続きをお願いすることはございません。
いくつかの変更事項につきましては、後日、当ウェブサイトで詳しくご案内する予定です。
(ダイナースクラブHPより:http://www.diners.co.jp/ja/press/inf_15_0930.html)
ダイナースの発行会社が、いよいよ、シティバンク系から三井住友系に変わりますね。
2015年12月末までに、株式の全譲渡を終えるそうです。
カードホルダーとしては、三井住友系になることで、ここ数年の顕著な改悪から改善へと変化が見られることを強く望みます。
特にダイナースプレミアムに関しては、改悪が凄すぎますので。
結局のところ、シティカードジャパン株式会社から三井住友信託銀行株式会社に全株式が譲渡され、社名を三井住友トラストクラブ株式会社に変更するとのことすので、しばらくは大きな変化はないように思います。
株が移行されたところで、会社の組織、メンバーが替わらなければ、体質はそうそう変わらないと考えています。
但し、取締役が替わるので、トップダウンによる様々な体質改善が見られるとは思われます。
代表取締役社長は、現在のオスカー・ハヴィエル・マンジニ氏から、三井住友信託銀行㈱専務執行役員の野原 幸二氏に変わり、代表取締役会長に、アクサ生命保険㈱取締役会長 西浦 裕二氏が就任されます。
ダイナースは、携帯会社並みの、大々的な新規会員募集キャンペーンを長く続けていますが、それはなくなるのかも知れませんね。
例えば、ポイントサイト経由で入会すると数万ポイントももらえるようなキャンペーンだったり、入会後数ヶ月以内に数十万円使用すれば数万ポイントもらえるといったようなキャンペーンがずーっと行われています。
日系のカード会社でそのようなキャンペーンを行っている会社は見たことがありません。
結局、キャンペーンに使われる資金は、カードホールダーの年会費の一部が使われているので、ちょっと腑に落ちません。
でも、ANAの修行には、ダイナースで貯めたポイントが大いに役立ちました。
ダイナースのポイントをANAマイルに変え、それをANAスカイコインに変えてSFC修行に使いました。
そのおかげで、持ち出し金が少なくてすみました。
私にとっては、ANAカード以上に、ダイナースが修行のお供でした。
来年もANA修行をするのであれば、まだ持ち続けるかなあ、とも思います。
ポイントの有効期限がないところもすごく使い勝手がよいです。
でも、ここ最近、JAL派になって、来年もJAL派で行こうと思っているので、しばらくはJALカードを中心的に利用しようと思います。
(ダイナースポイントはJALマイルには移行できないのです・・・ ブリティッシュエアウエイズへのマイル移行もなくなってしまいましたし。)
ともあれ、ダイナースがどのように変わっていくのかは楽しみにしています。