やっぱり!ANAも燃油サーチャージの基準を変えちゃいました…

投稿者: | 2014年2月8日

昨日(2/7)の朝、JALが2014年4月から燃油サーチャージ基準を変更するとブログにアップいたしました。
(その記事はこちらです→ JAL、燃油サーチャージの基準自体を変えちゃった! )
ANAも追随すると思っていたのですが、昨日(2014/02/07)燃油サーチャージ設定基準変更と4月からのサーチャージの値上げを発表しました。
(→ ANAプレスリリース第13‐158号2014年2月7日: https://www.ana.co.jp/pr/14_0103/13-158.html )
やっぱりねって感じです。
2014年4月から燃油サーチャージ価格基準表は、JALとANAともに全く同じです。
理由も全く同じ。
円高だから、ジェット燃料を買うのにたくさんの円が必要になっちゃったよ、だから基準自体の見直しをさせてね、というわけです。
こんな感じに説明しています↓
昨今の円安影響による燃油費増加の影響は甚大であり、今般の経営環境を踏まえ、2014年度の改定基準テーブルにおける120米ドル以上の適用額を改定することといたします。現行使用している改定基準テーブルは、当時の燃油市況や為替レート、市場での競争環境などを勘案し、2012年度に120米ドル以上の適用額を値下げしておりましたが、この度為替レートが2011年度以前の円安水準で推移している状況などを鑑み、2011年度まで使用していた改定基準テーブルに変更いたします。 (ANAプレスリリース第13‐158号2014年2月7日より引用)
ANAの燃油サーチャージの新価格基準表(2014年4月から適用)です↓
<改定基準テーブル>

画像

   https://www.ana.co.jp/pr/14_0103/13-158.html
旧表(2014年3月末まで)です↓

画像

   http://www.ana.co.jp/pr/13_1012/13-112.html
JALと同じですね。
この基準だと、ケロシン価格の平均が100~110米ドル未満にならないと、現在より安い燃油サーチャージにはならないということです。
しばらくは難しいでしょうね。
しばらくは高くなる、このままはあっても下がることはないでしょうね。
海外へANA、JALで行かれる予定の方は、3月末までに発券しておいたほうがよいと思いますよ。

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